しっぷ・あほうい!

或る日のライブラリアンが綴るあれやこれや

2007-09-27から1日間の記事一覧

南部僑一郎『愛の国境線 炎の女 岡田嘉子』(ノーベル書房、昭和44年) こーれーはー凄い本。何がってタイトルはまるで岡田嘉子の伝記本なのに、中身はもちろん岡田嘉子のことも書かれてはいるものの、その当時の映画人たちの素顔や人となりについての描写に…

連休中は、憧れの富士屋ホテル(和洋折衷のうっとりするような建造物!なのだけれど、よくよく細部を見ると素敵なだけではなく結構可笑しい部分もあって楽しいのです、階段の手すりには猿を狙っている蛇が彫られていたり、「国際髭学会」なる古今東西のお髭…