しっぷ・あほうい!

或る日のライブラリアンが綴るあれやこれや

お知らせ3つ

黄金週間のあいだに参加した冊子が刊行されたのでそのお知らせです。まずは、真治彩さん編集の『ぽかん』05号で附録の「ぼくの百」を担当しました。大切な本を100冊選んでよい、という読書する人間にとっては夢のような企画。拙い文を林哲夫さんの大へん素敵なコラージュで飾っていただいて感激です。あの本の次にはこれかなあ、この本だけはどうしても入れたいな、など、とても愉しく選ばせてもらいました。一覧性がありますができれば1から順に100まで読んでいただけると書いた方としては嬉しく。こんな機会を与えてくださった編集長の真治さんに感謝します。詳しくはこちら⇒ぽかん編集室

それから、河内卓さん編集の『北と南』Vol.4(特集:川)に短い文「河太郎のほうへ」を書きました。伊達得夫と那珂太郎の筆名と中洲にあったブラジレイロという喫茶店について。こちらは、野崎歓さんや山崎佳代子さん、菅啓次郎さんなど、豪華執筆陣。こんな場所に紛れ込んでよいのだろうか...。巻頭の藤部明子さんの川の写真も素敵。よろしければぜひ。

北と南/河内 (@kita_to_minami) | Twitter 

それから、これはけっこう前なのですが、以前書いた「spira/cc」という書評(のようなもの)がオンラインで購入できるようになりました。こちらもよろしければどうぞ。

01. 中野もえぎ 「河野道代『時の光』を読む」紙本版

05. 中野もえぎ 「わたしも葉書でドナルド・エヴァンズに」紙本版

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どこかでお目にかかれると嬉しいです。