しっぷ・あほうい!

或る日のライブラリアンが綴るあれやこれや

2010-12-31から1日間の記事一覧

2010年の3(観た順、読んだ順) [小説・評論]: ・平出隆『鳥を探しに』(双葉社)(id:el-sur:20100125)*1 ・川崎賢子『尾崎翠 砂丘の彼方へ』(岩波書店)(id:el-sur:20100408)*2 ・ローベルト・ヴァルザー『タンナー兄弟姉妹』(鳥影社)(id:el-sur:201012…

2010年も暮れてゆきます今年はいつもより一日早い仕事納めであった。27日の寒い晩、荻窪のカフェ6次元であった稲垣足穂イヴェント*1に駆けつけて、その余韻とともに、うちにある数少ない足穂関係の本であるところの高橋信行編『足穂拾遺物語』(青土社、2008…